騒音主のゴミ出し
騒音と関係の無い事でも色々やらかしてくる騒音主。
ゴミ出しのルールも守らない。
夜中に大きめの話し声とドン!バン!が大きく多い翌朝は、騒音主が缶ゴミを出す日。
決められた曜日などは関係無い。
壁にぶつけながら金属音を響かせて階段を下りてくる。
缶ゴミは市指定のごみ袋に入れて、カゴの中に入れる事になっている。
カゴがいっぱいで入らない時、通路の真ん中に放置していくのが理解出来なかった。
車は通らない通路だけど落ちて転がった感じでも無く、普通はカゴに寄せておく気がする。
別の日、私が少し離れた駐車場に居た時
騒音主が缶ゴミ袋を持ってゴミ捨て場にやってきた。
また缶を入れるカゴはいっぱいみたい。
現行犯だっ! 曜日も違うし、また通路の真ん中に置いたら注意してやろうかとドキドキして見ていた。
ゴミ出しを注意しようなんて初めて…いつも知らぬ存ぜぬで済まそうとする騒音主に何か言ってやりたい気分だったのだと思う。
基本、誰かが困っていたり助けが必要な場合以外のマナー違反は見て見ぬふりするタイプだ。だって怖いもん。
カゴの前で止まった。
動かない…まだ動かない…えっ?動かない…微動だにしない。
缶ゴミがガシャンッ!! ドシドシドシ…鈍い足音で去っていってしまった。
思っていたのと違う…。
言葉で上手く表現出来ないけれど、フリーズしたみたいに動かなくなって
置いたとか離したとか落としたとかじゃなくて
指から力が無くなって自然に落ちて、初めから何も持って無かったような感じで去って行った。
言い方が悪いかもしれないけど、薄気味悪かった。
もっと私に語彙力があったら良かったのに…
何か変なものを見たような気分になって、今度は私が通路の真ん中に放置されたゴミ袋を見たままフリーズ状態になっていたと思う。
ドラマなどでゴミ出しを注意するオバサンって嫌な人キャラで出てくる事が多いけれど
実際に近くにあるとマナー違反が迷惑なのが解る。
同じ大家さんが隣りに新しいハイツを造った時、ある日突然窓の外がゴミ捨て場になっていた。
ゴミが置かれたままになっていると、そこに通りすがりの人も捨てていく。
子供を連れたパパさんが分別を教えながらジュース缶を捨てさせていた事もあって
洗ってないでしょうね…今年は蟻が発生して大変でした。
部屋に生ゴミ臭が入ってきた事もある。
見に行くと放置された可燃ゴミ袋から腐敗した水分が出ていた。
騒音主…まさか生ゴミまで?と疑った。
一応、可燃ゴミの日には出していましたよ…でも、1時間以上前にゴミ収集車は往ってしまった後だった。
何度となく騒音苦情を入れてるから、クレーマーと思われたくなくて騒音以外の苦情は言って無い。
こういうのも管理会社に言えば良かったな…。